形やゆがみの修正や補正

画像の傾き(水平線の傾き)の補正や、垂直線の傾きを補正すると安定感が出ます。また、ズームレンズの広角側で撮影した時など、タル型の歪みが出てしまうこともあります。この歪みを補正すれば自然な描写で落ち着きのある写真となります。



(上・左)写真が右下がりです。  (上・右)垂直な線が真っ直ぐになるように補正しました。  



(上・左)画面全体がタル型に歪んでいます。  (上・右)水平線、垂直線が真っ直ぐになるように補正しています。



(上・左)画面全体がタル型に歪んでいます。  (上・右)曲がっている窓の枠を、水平線、垂直線が真っ直ぐになるように補正しています。  



(上・左)タワーが左側に倒れたように見えます。 (上・右)垂直線を真っ直ぐにすれば安定感が出ます。  


  
(上・左)見上げるように写しているために建物が後ろに倒れたように見えます。 (上・右)垂直線を真っ直ぐに直せば安定感がでます。



(上・左)見下ろすように写すと、垂直線が曲がって写ります。 (上・右)垂直線を真っ直ぐに直せば安定感がでます。



(上・左)画面全体が右下がりになっています。しかも、見下ろすように写しているために垂直線も曲がっています。 (上・右)傾きを直し、垂直線を真っ直ぐに補正すれば写真に落ち着きが出ました。



(上・左)歩道に設置されたモザイク模様の案内板を真上から撮影したつもりでも、歪んで写ってしまいました。 (上・右)四隅が直角になるように直して、正しい形、正方形にしています。



(上・左)地下道に設置された壁画を斜めから写しています。 (上・右)正面から写したように補正しています。



(上・左)広角レンズでドーム型の天井を写していますが、太い柱が左に曲がって写っています。 (上・右)柱を真っ直ぐに補正して、ステンドグラスを大きくして中央に移動して印象的に表現しています。