

カラーバランスの補正
いつでもどんなときでもデジタルカメラが正しい色で写してくれるわけではありません。時に室内では様々な光源で照らされている場合が多く、赤みや黄みがかった色になってしまうことがよく起こります。暖かい雰囲気を重視するならばそのままでもよくても、正しい色が求められる場合には色の補正が必要です。
(上・左)デジタルカメラのオート・ホワイトバランスが「ON」になっていても、白熱電球の黄色を完全に取り除くことができませんでした。 (上・右)明るく、清潔感のあるバスルームになりました。
(上・右)ステーショナリー・ショップの店内です。 (上・右)黄みをを押さえて、全体の色を補正しています。
(上・右)室内を撮影しています。青みが強くて、冷たい印象です。 (上・右)全体の色を補正し、落ち着きのある暖かみを出しています。
(上・左)アンティーク・ショップです。 (上・右)こちらが本当の色に補正した店内です。壁の色は白で、テーブルの色もこちらの方が正確に出ています。
(上・左)ホテルのエレベーター・ホールです。 (上・右)赤みを押さえて、本来の壁・天井・床の色に補正しています。
(上・左)着陸態勢に入っている飛行機から写しています。窓ガラスの色と夕方の光の色で赤茶色になってしまいました。 (上・右)赤み・黄みを押さえて、本来の海の色や住宅街の色に補正しています。